筆まめじゃない人にこそ勧めたい手帳の使い方
手帳って言うと几帳面やったりまめな人が好む傾向があると思います。特に女性なんかはスケジュール帳やらがすごい好きですよね。
僕みたいな男はそーいう手帳の使い方が出来ないんです。
予定なんかはiPhoneにちゃちゃっと打ち込むか、頭で記憶してそのまま忘れるみたいな事が多いです。何度か100均なんかでスケジュール帳やら手帳を購入して持ち歩く習慣を付けてみたりもしましたが、結局最初の数ページしか書き込まない内に家のどこかで置き去りになっています。
筆まめじゃない人、三日坊主な人にスケジュールを管理する手段として手帳はあまりにも非効率な存在であるとあえて言い切ります。
どういう使い方をすれば手帳を最大限に使いこなせるのか
結局の所、手帳がより手帳らしく使えるかは個人によりけり。
ここでは筆まめじゃない僕がいかに手帳を使っているかを紹介したいと思います。
この手帳はファミリーマートなどで販売されている無印良品のダブルリングノート・ドット方眼 A6タイプです。税込315円になります。
写真である程度分かるとは思いますが、僕は料理に関する情報をアウトプットする目的で手帳を使用しています。自分専用のレシピブック的な使い方です。
基本はネットで情報を集めて、そこから特に記憶しておきたい事や自分の知識として取り込みたい事を厳選してこの手帳に書き込んでます。
オリジナルレシピやアレンジレシピをメモしていたり
食べ歩きのレポート的な物を残していたり
知識を溜め込む為の解説なんかを気の向くまま書き殴っています。
字が汚くても自分が読めたらそれでいいんです。自分だけが理解出来る手帳って言うとなんかかっこよくないですか?
こんな感じでかれこれ8年程この手帳を使っています。
筆まめな人なら僕の使っている手帳なんてあっという間に埋まるんでしょうけど、僕は8年使ってまだ少しページが余ってる状態です。
スケジュール帳は大体1年間を目安に作られていますし、普通のメモ用紙は作りがちゃちいので、ある程度かっちりした無印良品のダブルリングノートを使用しています。
何より僕はアホなので、頭の中の記憶力に自信がありません。紙に書いてより明確に記憶をハッキリさせる手法を取っています。
自分にあった自分だけの手帳、そこに何を書くかはあなた次第
例えば興味をそそる事柄があったとしてネットで軽く読んだだけやったり、Twitterなどで電子的に文字を打っても人間の記憶にはそうそう残りません。
そこであえてアナログで少しの手間を掛ける事で記憶が輪郭を描くんです。
頭の中にインプットされた取り留めのない、取るに足らない事を紙という媒体にアウトプットする事で知識となります。
僕の場合はレシピブック的な使い方。他にも例えば好きなものを書き留めたり、日記でも勿論スケジュールでも必ず個人個人に寄り添った使い方が手帳には存在すると思います。