亮太 ryota のブログ

パン職人でありながらYouTubeに動画を投稿する変わり者の日々を綴るアーカイブ。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 続編に期待する事


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どうも、亮太です。

 

僕が初めてゼルダの伝説というゲームに触れたのは、小学生の頃でした。NINTENDO 64時のオカリナを兄の見様見真似でプレイして、ムジュラの仮面が発売される頃にはどっぷりゼルダシリーズの虜になっていました。

その後風のタクトは当然のようにどハマりするも、家庭の事情的にそれ以降の作品を子供の内にプレイする事はありませんでした。

 

自分でゲームを買うようになって幼少期の記憶がまざまざと蘇りました。

 

時のオカリナ3Dをきっかけに続々と発売されてきたリメイク作品を買い漁り、僕は子供の頃の熱狂を再び思い出します。

大人になって自分の好きなように生きるようになると、欲望の赴くままにゼルダシリーズにのめり込んでいきました。

それと同時に仕事に忙殺されてゲームをプレイする時間も中々取れなくてなっていき、そんな時ばかりは子供に戻りたいとすら感じてしまう程です。

 

ブレス オブ ザ ワイルドが発売された頃はそれがピークに達していました。仕事疲れも忘れてスイッチのバッテリーが無くなるまで携帯モードでプレイして、続きはTVモードで進めて充電されたら再び携帯モードへと。そんなループを仕事終わりに帰宅するや否や始めていました。

生粋のゼルダシリーズファンからすれば俄かも俄かですが、それでも僕のゼルダシリーズへの愛は本物です。

 

以下はネタバレを含みます。

 

今更言う程ではないけど、ブレス オブ ザ ワイルドはゼルダシリーズ屈指の名作ですよ

 

俄かの僕が言うまでもなく、ブレス オブ ザ ワイルドは魅力的でそれまでのゼルダシリーズとはひと味もふた味も違った面白さに溢れています。

 

そういう名作の名作足らしめるポイントを余す所なく語るブログは僕も数々読んできましたし、納得・共感の記事はたくさんあります。

それが何を今更こんな記事を書くのか? それは冒頭に載せた僕のツイートに答えがあります。

文言の通りあえて、揚げ足を取る苦し紛れな名作へのダメ出しを続編の発表がされた今皆さんに投げかけたいと思ったからです。

 

好きやからこそ、ダメな所にも目がいってまうんです。

 

ゼルダシリーズの醍醐味とも言える謎解きから個性溢れる魅力的な悪役を倒す勇者とヒロイン、それを取り巻くライバルや関係者のその全てが絡み合ってこそのストーリーなんですよ。

時のオカリナムジュラの仮面風のタクトにはそう言った要素が多かった。しかしブレス オブ ザ ワイルドには悪役が他の要素と比べて薄過ぎたと僕は思います。

厄災ガノンという存在それ自体には魅力がありましたが、主人公やヒロイン達に比べるとどうしたかて弱くなってしまうんですよ。

一万年前の人物の怨念が実体化した魔物。この位置付けはぶっ飛んでるし邪悪さはピカイチの悪役です。

ただ神獣内のボスであるカースガノンを始め悪役のキャラクターデザインは薄目で見たら色違いぐらい代わり映えの無さで、ラスボスの厄災ガノンに至っても詰め合わせのような感じでした。

文句があるという訳ではなく、嫌いやないねんけどもっと他のパターンも見たかったなという感想がプレイしていて思いました。

リンクやゼルダ、四英傑や各地のキャラクターが個性豊かな反面それが凄く残念に感じました。せめてラスボスにはもう一段階の変身を用意してくれたってよかったんやないかと。

時のオカリナガノンドロフが力のトライフォースに飲み込まれて魔王ガノンになるように、怨念のみの存在ではなくほんの僅かでもセリフぐらいあっても何らおかしい事はないと思いませんか?

 

一万年前の存在がストーリー上の百年前に再び復活した訳ですから、復活から百年の時間の中でラスボスらしい変異やらがあればこの作品には非の打ち所がないと言い切れたかもしれません。

 

まぁあくまで僕個人の意見ですけどね。無理くりブレス オブ ザ ワイルドをダメ出しするとしたらこんな感じかなと思います。

好きな作品から悪い所を捻り出すような苦行は出来ればやりたくないですが、それだけ続編に対する期待も大きいという事で半笑いで読んでもらえれば幸いです。

 

終わりに

 

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』続編 E3 2019出展映像 - YouTube

 

今回の記事は、任天堂YouTubeに公開した動画を見て最高にテンションが上がったゼルダファンが好き過ぎるが故に物申したい、そんな気持ちを込めて執筆しました。

 

動画の最後に出てきた今作までのガノンとは違うキャラクタービジュアルには興奮が止みません。悪役好きには堪らん魅力を感じます。

アップデートとしてなのか新作タイトルとしてなのかはよく分かっていませんが、どんな形での販売であれ購入はこの時点で決まっています。

 

待ち遠しいですね。

 

ほなまた。