亮太 ryota のブログ

パン職人でありながらYouTubeに動画を投稿する変わり者の日々を綴るアーカイブ。

人間関係は化学反応とかいうユングの言葉を借りて。

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好きか嫌いかで聞かれたら、好きではない。

今更会って話す事もなければ、この先2度とすれ違う事もないようにさえ思っていました。

 

どうも、亮太です。

急にこんな話聞かされて、うざい男の自分語りが始まるのではないかとお思いの皆様。

 

あなたの判断は正しい!

 

誰しも10代の時ってそういう年頃よね

 

僕をご存知の方もそうでない方も今の僕からは微塵も感じられないでしょうけども、10代の頃の僕は性格が物凄く尖っておりました。

 

そのグレ始めが大体14歳、中学2年生なんてそういう年頃なんですよ。

その頃の僕は敵か味方かのどっちかでしか人間関係を築く事が出来ませんでした。そんな両極端な選択肢しか頭にない訳で、そんな頭で反りの合わん人間を見ると怒りやら憤りやらで頭に血が上るんです。

人間関係のもつれなんて些細な事で起きますし、どちらかが一方的に悪い訳ではありません。しかしそんな事を理解出来る程僕の性格は丸くなかったんです。

そこら辺の話は黒歴史のお題で書いた記事をご覧下さい。

 

今更ながらもう時効やと思うので言わせてもらおうと思います。

僕は中学2年生の時、自分に喧嘩を売っている連中の家に1人ずつ押し掛けて片っ端から同級生をどついて回った事があります。

決して武勇伝を語りたい訳ではありません。細かい事をすっ飛ばして簡潔に物を言うてるだけです。暴力は何も生み出しません。暴力反対。

 

昔そういう事があっただけで、別に今でもそいつらを恨んでるという事はありません。今再びそいつらと顔を合わしたとしても、前のように怒鳴り散らして言いたい放題に思いの丈をぶつけてそれが伝わらなければどつくなんてしないと思います。

もうかなり前の記憶で誰とどう話をしてどんな感じでどついたかまでははっきり覚えていません。

なんかごめんって感じ。冒頭で述べた気持ちが、正直な所です。

 

何故このタイミングでこんな自分語りが始まったのか?

 

事の発端は大学生の妹の所為であります。

飲み空けの身体中をアルコールが這いずり回ってる感覚と戦っていると、珍しく妹から電話が掛かってきました。

 

話を聴くと昨日のバイト中に一目惚れしたやら何とかとナンパされたらしく、その男の名前が特徴的でもしかしてみたいな流れで僕の同級生やった事が発覚しました。

昔殴られた(かもしれない)相手の妹に一目惚れしてしまった哀れな同級生。中々おもろいなと思いました。

 

相手も思わず、それは聞きたくなかった情報やわと宣ったようです。

別にそれでそいつらと再び仲良くなるなんて事はないでしょうが、何となくノスタルジックな気持ちになったのは確かです。

 

そいつらも割と元気にやってるようで、心配とかはしてませんでしたが達者でなって感じですよ。

僕も大人になりました。

 

人間関係は化学反応。一度作用しあったらもう元には戻れない。

 

ユングも中々ええ事言いますね。と唐突に上から目線で語った所で記事を締めたいと思います。

 

おわりに

 

僕はドラゴンボールが好きです。

敵対していた人間同士が拳と拳で語り合い、更なる強敵を前に共闘する中で絆が生まれていく。そんな話が僕は大好きでした。

それと同じように気持ちを晒け出して殴り合えば分かり合える、そんな漫画みたいな事が起きるかもしれないと思っていた時期がありました。

結果的に残ったのは煮え切らない気持ちと埋めようがない溝だけです。

絶対に良い子は真似しないで下さい。

 

この記事を読んでもし勘違いされる方が増えるのは良くないので改めて。暴力は何も生み出しません。暴力反対。

 

ほなまた。