思い描いていた大人の理想像
中学生くらいの頃、周りにいる大人には多少なりとも憧れがあった。その人がカッコいいとかではなく、早く大人になりたいと抗いようのない焦りみたいな物を感じていました。
大人って言うと、色気があってしっかりしていて誰とはなくそんな気持ちで周りを見ていました。
実際に自分が大人になって思う事
僕も今年で25歳になりました。自薦他薦問わず僕は大人です。正確には大人でなければなりません。
実際の所、仕事もしつつ大人としての当たり前の事を少なからず実行しているつもりです。
しかし、中学生くらいの頃から抱いていた憧れに自分は殆ど近付いていないままなんです。
大人になれば勝手に色気が出てくる、そんな風に考えていた時期が僕にもありました。
大人になった筈やのに。
23歳になっても煙草をコンビニで買おうとすると年齢確認され、煙草吸いながら散歩してると警察に職務質問される始末です。
思てたんと違う。
毎朝顔を洗う時に見る自分の顔に、思い描いていた大人の理想像は写っていません。
何が大人を大人足らしめるのか考えてみた
大人が放つ一種の凄みと言うか、色気を漂わせる物は一体なんやねん、と。
僕なりに色々と考えてみました。
内面的な部分に焦点を当てると、例えば感情のコントロールが出来て精神的にゆとりのある人間なのではないかと。
今の僕はそんな大人になれているか?
あかん、このままじゃ全くあかん、
外面的な部分を見てみる。例えば顔のおぼこさはどこまで生きても付き合っていかなければならん問題でもある。
そもそも煙草を買う時に年齢確認をされるのは主にこの問題が大きいと思われる。
少しでもダンディーを目指して髭も生やしてみたいが、無精髭な体質で単に汚らしくなるぐらいでおぼこさは変わらん。
髪型がヤンキー寄りの時は少しでもマシにはなるけど、それはそれで別の要因によって回避されてる感は拭えない。
ここまで頭を捻ってみて、まともな考察は得られませんでした。
まぁ現状何が原因かは分かりませんが、煙草を買う時に年齢確認はされなくなりました。
色気が出てきたか? それは分かりませんが、実生活において障害は取り除けたのかもしれません。
終わりに
結局大人になれば勝手に体が大人になる! 訳ではない事を回りくどくうだつの上がらない話で晒してみました。
皆さんは子供の頃、どんな大人になりたかったですか?